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Indeed PLUSの使い方を企業向けに解説|仕組みと料金、自動アプローチ・AIアシスタントの活用法【2026年最新版】

2026.10.22

  • 採用ノウハウ

一度求人を出すだけで、Indeedやタウンワーク、リクナビNEXTなど複数の求人サイトに届けられるIndeed PLUS。掲載先を自分で選べない仕組みや、次々に加わる新しい機能に、どう向き合えばよいか迷っている採用担当者の方も多いのではないでしょうか。本記事では、Indeed PLUSの仕組みと料金、主な機能に加えて、求人の作り方、予算の組み方、自動アプローチとAIアシスタントの使い方をまとめました。

Indeed PLUSとは?

Indeed PLUSは、Indeed Japanが提供する求人配信の仕組みです。Indeedに出した求人を、AIが求人の内容や求職者の行動をもとに判断し、連携する複数の求人サイトへ自動で配信します。

求人サイトではなく、求人を配る仕組み

Indeed PLUSは、それ自体が求職者の集まる求人サイトではありません。企業がIndeedや対応する採用管理システムから出した求人を、Indeed PLUSが複数の求人サイトに配ります。

Indeedの公式の案内では、一度の投稿で、国内の主要な求人サイトの利用者の最大約7割に届けられるとされています。

主な配信先

配信先には、Indeedのほか、リクルートグループの求人サイトや、エンジニア向けのQiita Careersなどがあります。

  • Indeed
  • タウンワーク
  • リクナビNEXT
  • フロム・エー ナビ
  • はたらいく
  • とらばーゆ
  • リクナビ派遣
  • Qiita Careers(2025年12月から)

タウンワーク、リクナビNEXT、はたらいくは、2025年3月末でそれぞれへの直接の掲載が終わり、今はIndeed PLUSを通じて求人を出す形です。

[内部リンク:リクナビNEXTの使い方][内部リンク:はたらいくの使い方]

配信先は企業が指定できない

どのサイトに載せるかはAIが判断するため、企業が配信先を選ぶことはできません。求人の内容や応募の状況によっては、1つのサイトにだけ載ることもあります。

そのため、Indeed PLUSでは「どのサイトに載せたいか」を考えても答えが出ません。考えるべきは、誰に届けたい求人なのかが、AIにも求職者にも伝わる求人になっているかどうかです。

Indeedだけに出す場合との違い

Indeedの有料求人がIndeed PLUSの対象になると、配信先が増えるだけでなく、新しい機能も使えるようになります。

Indeedだけに出す場合Indeed PLUSで配信する場合
届く範囲Indeedの利用者Indeedと、連携する複数の求人サイトの利用者
料金クリック課金クリック課金(配信先が増えても追加の掲載料はない)
追加で使える機能-自動アプローチ、ジョブブースト、AIアシスタントなど

Indeedは、Indeedだけに出していた求人がIndeed PLUSの配信に切り替わった前後14日間を比べ、1求人あたりの応募数が約3.2倍、応募単価が約15%下がったと公表しています。ただし、これは特定の期間の対象求人を比べた平均の数字で、どの求人でも同じ結果になるわけではありません。

よくある質問

Q:Indeedに有料で求人を出していれば、自動的にIndeed PLUSの対象になりますか?
A:対象の条件を満たしていれば、自動で適用されます。企業が別に申し込む必要はありません。対象となる雇用形態などの条件は変わることがあるため、利用する前にIndeedの公式の案内で最新の条件を確認します。

Indeed PLUSの料金と使い方

Indeed PLUSの料金は、Indeedのスポンサー求人と同じクリック課金で、配信先が増えても追加の掲載料はかかりません。求人は、Indeedに直接投稿するか、Indeed PLUSに対応した採用管理システムから出します。

対象になる求人

Indeed PLUSで配信されるのは、次のどちらかの方法で出した有料の求人です。

  • Indeedに直接投稿したスポンサー求人
  • Airワーク 採用管理など、Indeed PLUSに対応した採用管理システムから出した有料の求人

無料で掲載しているだけの求人は対象になりません。

料金の仕組み

費用は、求人がクリックされた回数に応じてかかります。表示されただけでは費用は発生せず、3,000円から始められます。予算の上限を決めておけば、それを超えて請求されることはなく、採用が決まればいつでも配信を止められます。

後で紹介する機能のうち、自動アプローチは使うこと自体に追加の料金はかかりません。ただし、案内を受け取った求職者が求人の詳細を開くと、通常と同じようにクリックの費用が発生します。ジョブブーストの料金は一律ではなく、求人ごとに算出されます。

使い始めるまでの流れ

  1. Indeedに直接投稿するか、対応する採用管理システムを使うかを決める
  2. 求人を作る
  3. スポンサー求人として、予算と掲載期間を設定する
  4. 対象の条件を満たすと、自動でIndeed PLUSの配信が始まる
  5. 分析画面で表示回数、クリック数、応募数を確認しながら運用する

よくある質問

Q:Indeedへの直接投稿とAirワーク 採用管理は、どちらを選べばよいですか?
A:採用ページと応募者の管理を無料でまとめて行いたいなら、Airワーク 採用管理が使いやすくなります。Indeedの管理画面で分析や新しい機能を直接使いたいなら、Indeedへの直接投稿が合います。なお、AIアシスタントを使えるのは、Indeedへの直接投稿やAirワーク 採用管理のスポンサー求人など、条件を満たす求人に限られます。

Indeed PLUSの主な機能

Indeed PLUSには、求人を配信する機能に加えて、求職者に求人を自動で案内する機能、露出を強める機能、求人の改善案を出す機能があります。2025年9月以降、応募を待つだけの求人広告から、企業側からも働きかけられる仕組みに広がっています。

自動アプローチ

自動アプローチは、企業が設定した条件に合いそうな求職者に、AIが求人の案内を自動で送る機能です。2025年9月に加わりました。

項目内容
企業が設定するもの歓迎するキーワードと、絞り込みの条件
案内が届く相手Indeed、タウンワーク、リクナビNEXTの登録者(2026年6月時点)
対象の求人有料で掲載している求人
料金使うこと自体は無料。案内から求人の詳細が開かれるとクリックの費用がかかる
できないこと案内を送るサイトの指定、送信履歴の確認

ジョブブースト

ジョブブーストは、一定以上の予算を設定したスポンサー求人で使える、露出を強める機能です。

使うと、検索結果に表示される機会が増え、自動アプローチで案内が送られる機会も広がります。LINEと連携している求職者に優先して配信される仕組みもあります。料金は一律ではなく、求人や採用市場のデータをもとに求人ごとに算出されます。公式は、設定の誤りを防ぐため、ジョブブーストを使う求人は1つずつキャンペーンを分けることを勧めています。

AIアシスタント

AIアシスタントは、求人ごとに改善案を出す機能で、2026年9月に提供が始まりました。

自社の求人の応募状況、求職者の行動、同じ職種や同じ地域のほかの求人のデータをAIが分析し、最大で週に1回、改善案を示します。企業は改善案を確認して、そのまま反映する、編集して反映する、AIに直し直しを頼む、見送る、のいずれかを選びます。企業が承認しない限り、AIが求人を勝手に書き換えることはありません。

分析画面と採用市場レポート

Indeedの分析画面では、求人ごとの成果を数字で確認できます。採用市場レポートでは、自社の求人を市場と比べられます。

機能わかること
分析画面表示回数、クリック数、クリック率、クリック単価、応募数、応募単価
採用市場レポート職種と都道府県ごとの給与の相場、求人の数、求職者の数

よくある質問

Q:自動アプローチでは、スカウト型の媒体のように送る相手を選べますか?
A:選べません。企業が設定するのは条件とキーワードまでで、実際に案内を送る相手はAIが選びます。採用担当者が候補者を1人ずつ見て文面を書くスカウトとは別の機能で、どちらかといえば、求人を届ける範囲を条件に合う人へ広げる仕組みです。

Indeed PLUSが向いている企業・向いていない企業

Indeed PLUSが向いているのは、複数の店舗や職種で通年採用を続けていて、求人サイトごとの申込みや管理を一本化したい企業です。反対に、特定の求人サイトに必ず載せたい採用や、候補者を1人ずつ選んで口説きたい採用には向きません。

向いている企業

複数の店舗や拠点で採用している企業

求人を作れば、それぞれの勤務地で仕事を探している人に向けて、複数の求人サイトへまとめて配信されます。拠点ごとに別の媒体へ申し込む手間がかかりません。

複数の職種を、通年で採用している企業

掲載期間の枠を買う形ではないため、欠員が出たときに求人を出し、採用が決まれば止めるといった使い方ができます。職種ごとに予算を変えられるので、採用の優先度に合わせて費用を配分できます。

求人サイトごとの管理を減らしたい企業

これまでタウンワーク、リクナビNEXT、はたらいくなどに別々に申し込んでいた企業は、1つの求人とIndeedの管理画面にまとめられます。

数字を見ながら、求人と予算を直していける企業

表示回数、クリック数、応募数の推移を見て、職種名や仕事内容、予算を見直していける企業ほど、応募単価を下げられます。

向いていない企業

特定の求人サイトに必ず載せたい企業

配信先はAIが決めるため、「タウンワークに必ず載せたい」といった指定はできません。掲載先を確実に押さえたいなら、掲載課金型の媒体を選ぶ必要があります。

候補者を1人ずつ選んで口説きたい採用

自動アプローチでは、案内を送る相手をAIが選びます。経営幹部や専門職のように、経歴を読み込んで個別に声をかけたい採用には、スカウト型の媒体が合います。

求人を見直す時間を取れない企業

AIアシスタントが改善案を出してくれるようになりましたが、案内の内容が事実と合っているかを確かめ、反映するかを決めるのは企業です。週に一度も管理画面を見られない状態では、予算だけが使われていきます。

今使っている媒体の数で判断する

Indeed PLUSを使うかどうかは、今使っている求人媒体の数と、その管理にかかっている手間で判断できます。

職種や勤務地ごとに複数の媒体を使い分け、それぞれの申込みや原稿の管理に時間を取られている企業ほど、Indeed PLUSにまとめる利点が大きくなります。反対に、1つの職種を1つの媒体で年に一度募集する程度であれば、仕組みに慣れるまでの手間のほうが大きいこともあります。

よくある質問

Q:アルバイトと正社員の求人を、同じアカウントで出せますか?
A:出せます。ただし雇用形態によって、クリックされやすさも応募の集まり方も大きく違います。アルバイトの求人に予算が偏り、正社員の求人まで予算が回らないことがあるため、雇用形態ごとにキャンペーンを分けて予算を決めておきます。

Indeed PLUSのメリット・デメリット

Indeed PLUSの主なメリットは、配信先が増えても追加の掲載料がかからず、自動アプローチや改善案の提案まで使えることです。一方で、配信先や自動アプローチの送り先は見えず、予算の配分を誤ると採りたい求人に費用が回りません。

メリット

配信先が増えても、掲載料は増えない

Indeed PLUSの対象になっても、追加の掲載料はかかりません。費用はこれまでどおりクリックされた分だけで、採用が決まればいつでも止められます。

応募を待つだけでなく、こちらから届けられる

自動アプローチを使えば、条件に合いそうな求職者に求人の案内が届きます。求人を検索していない人にも、求人を知ってもらう機会が生まれます。

改善の手がかりが多い

分析画面の数字、採用市場レポートの給与の相場、AIアシスタントの改善案と、求人を直すための材料が管理画面の中にそろっています。何を直せばよいかを、自社だけで考え込まずに済みます。

デメリット

配信先も、自動アプローチの送り先も見えない

どのサイトに求人が載るかはAIが決め、自動アプローチで誰に案内が届いたかも確認できません。自社で結果を左右できるのは、求人の中身と条件、予算の設定に限られます。

予算の配分を誤ると、採りたい求人に費用が回らない

複数の求人を同じキャンペーンにまとめると、クリックされやすい求人に予算が集まります。採用が難しい職種や地方の拠点の求人ほど、予算が届かずに表示されにくくなります。

Indeedの掲載基準に沿う必要がある

職種名に給与やキャッチコピーを入れる、同じ求人を重複して投稿するといった書き方は、Indeedの掲載基準で認められていません。ほかの求人媒体で通用していた書き方が、そのまま使えないことがあります。

よくある質問

Q:Indeedの掲載基準に合わない求人は、どうなりますか?
A:掲載されなかったり、表示が制限されたりします。基準は職種名の書き方から重複の扱いまで細かく決まっていて、更新されることもあります。ほかの媒体で使っていた原稿を流用する場合は、職種名と本文の冒頭を、Indeedの基準に合わせて書き直してから出します。

AIと求職者の両方に伝わる求人の作り方

Indeed PLUSで成果を出すには、AIが求人の中身を正しく判断でき、求職者もひと目で理解できる求人を作ることです。職種名、求人の分け方、本文の冒頭の3つを、Indeedの掲載基準に沿って整えます。

職種名は、配信先を決めるデータとして扱う

Indeed PLUSでは、職種名が、どの求職者に、どのサイトで求人を届けるかの判断材料になります。職種名は求職者へのアピールである以前に、AIに仕事の種類を伝えるデータです。

物流会社の例では、「スーパーマーケットへの配送スタッフ」という職種名が、システム上は「スーパーの店舗スタッフ」として分類されていました。そこで「配送ドライバー(食品)」「食品の4tドライバー」のように、ドライバーの仕事だと伝わる名前に変えました。原稿や給与の見直しとあわせて、採用人数は前年の数倍に増えています。

Indeedは、職種名を短く明確にし、必要に応じて業界や専門の領域を足すことを勧めています。「営業担当」より「医薬品の営業担当」のように書くと、届けたい人に近づきます。

職種名に条件やキャッチコピーを入れない

Indeedの掲載基準では、職種名に給与、勤務地、シフト、クリックを誘う言葉を入れず、実際の職種名だけを書くことになっています。アピールしたい条件は、本文の冒頭に回します。

基準に合わない書き方基準に沿った書き方
職種名高月給30万円!未経験歓迎!土日休みの営業スタッフ!法人営業
本文の冒頭-月給30万円から。未経験からの入社も歓迎、土日祝休み

求人のタイトルをキャッチコピーとして使う媒体もありますが、Indeedでは同じ書き方が通用しません。

1求人に1職種。同じ求人を重複して出さない

Indeedは、1つの仕事には1つの職種名を付けることを求めています。「営業・事務・カスタマーサポート募集」のように複数の職種をまとめず、職種ごとに求人を分けます。[内部リンク:求人原稿の書き方]

一方で、同じ求人を職種名だけ変えて何件も出す重複投稿は、Indeedの方針で避けるべきものとされています。若手向けと経験者向けで原稿を作り分けたくなっても、仕事の中身や条件、求めるレベルが同じなら、1つの求人の中で書き分けます。実際に任せる仕事や条件が違う場合に限って、求人を分けます。

本文の冒頭2〜3行に、給与・勤務時間・勤務地をまとめる

Indeedの分析画面の改善ガイドでは、クリック率を上げる方法として、給与の幅、勤務のスケジュール、勤務地をわかりやすく示し、本文の冒頭2〜3行をひと目で理解できる内容にすることを勧めています。

「当社は1998年に設立し」のような会社の紹介から始めず、求職者が最初に知りたい情報を先に書きます。

「既存の取引先を中心にした法人営業です。月給30万〜45万円、土日祝休み、週2日はリモートで働けます。入社後は20社ほどの取引先を担当します。」

本文の情報量は、多いほど良いわけではありません。ある会社が情報量の違う3つの原稿を比べたところ、具体的な情報が最も多い原稿のクリックが一番多くなりました。一方で、同じ言葉を何度も繰り返して検索にかかりやすくする書き方は、Indeedの掲載基準で禁止されています。増やすのは言葉の数ではなく、求職者が判断に使える具体的な情報です。

よくある質問

Q:同じ職種を勤務地ごとに分けて出すと、重複投稿になりますか?
A:勤務地が実際に違う求人なら、分けて出しても重複にはあたりません。避けるべきなのは、同じ勤務地の同じ仕事を、職種名や表現だけ変えて何件も出すことです。拠点ごとに求人を分けると、それぞれの地域で仕事を探す人の検索結果にも表示されやすくなります。

Indeed PLUSの予算とキャンペーンの設計

Indeed PLUSの予算は、職種や勤務地ごとの採用の難しさに合わせて、キャンペーンを分けて配分します。応募が集まらないときは、予算を増やす前に、給与などの条件を相場と比べます。

人気の職種と採用が難しい職種を、同じキャンペーンに入れない

複数の求人を1つのキャンペーンにまとめると、クリックされやすい求人に予算が集まります。Indeedの代理店のプライムサーヴは、事務、施工管理、地方の工場の求人を1つの予算枠にまとめた結果、クリックされやすい事務の求人が予算の多くを使い、本当に採りたい施工管理や地方の求人に予算が届かなかった例を挙げています。

キャンペーンは、採用の目的や難しさで分けます。

キャンペーンの分け方例
応募が集まりやすい職種事務、販売、軽作業
採用が難しい職種施工管理、有資格の技術職、管理職
地方の拠点都市部から離れた工場や店舗
急いで採用したい求人欠員が出て業務が回っていない拠点

分けておけば、応募が十分に集まっているキャンペーンの予算を下げ、足りないキャンペーンに回すといった調整が月ごとにできます。

ジョブブーストは、採用が難しい求人だけに使う

ジョブブーストは、すべての求人に使う必要はありません。一般事務の求人には十分な応募が来ているのに、施工管理の求人は3か月採用できていない、という状況なら、施工管理の求人にだけ使います。

公式は、ジョブブーストを使う求人は1求人ごとにキャンペーンを分けることを勧めています。ほかの求人と同じキャンペーンに入れると、どの求人にどれだけ費用がかかったのかがわかりにくくなります。

応募が来ないときは、原稿の前に条件を相場と比べる

応募が来ない原因は、求人の文章にあるとは限りません。給与、休日、勤務時間などの条件が、同じ地域の同じ職種と比べて見劣りしている可能性があります。

採用市場レポートでは、職種と都道府県ごとの給与の相場、求人の数、求職者の数を確認できます。ある物流会社は、このレポートで自社の月給が競合より約1万円低いとわかり、月給の下限を引き上げたことで応募が増えました。

どこを直すかは、分析画面の数字から判断します。

症状見直す場所
表示回数が少ない職種名、予算、キャンペーンの分け方
表示されるがクリックされない職種名、給与、勤務地
クリックされるが応募されない仕事内容、条件、応募フォーム

応募数だけでなく、面接と採用まで見る

応募数が増えても、求めている人が来ていなければ採用にはつながりません。応募のあと、要件に合う応募が何件あり、そのうち何人と面接でき、何人を採用できたかまで追います。

ある物流会社は、求人の改善に加えて、原稿に採用担当者の名前を出し、応募にはすぐ返信する運用に変えたことで、面接に進む割合が大きく上がりました。Indeed PLUSは応募を集める仕組みで、応募のあとの対応までは自動で解決してくれません。

よくある質問

Q:ジョブブーストを使えば、必ず応募は増えますか?
A:必ず増えるとは限りません。ジョブブーストは表示の機会と自動アプローチの機会を増やす機能で、求人の中身を良くするものではありません。職種名がわかりにくい、給与が相場より低いといった問題が残っていると、表示が増えても応募にはつながりにくいままです。

自動アプローチとAIアシスタントの使い方

自動アプローチは、欠かせない条件と、あればよい条件を分けて設定すると、案内を届ける相手を適切に広げられます。AIアシスタントの改善案は、内容が事実と合っているかを確かめてから反映します。

絞り込み条件と歓迎キーワードの役割を分ける

自動アプローチでは、絞り込みの条件と、歓迎するキーワードの2つを設定します。絞り込みの条件には入社時点で欠かせないものだけを入れ、あればよい経験は歓迎キーワードに回します。

設定入れるもの営業の募集での例
絞り込みの条件入社時点で欠かせない条件営業の経験
歓迎キーワードあればよい経験や知識SaaS、マネジメント、IT業界

すべてを絞り込みの条件にすると、案内を送れる相手が大きく減ります。条件の設定は、AIに「誰に届けるべき求人か」を伝える作業だと考えると、何を絞り込みに入れるべきかが判断しやすくなります。

自動アプローチの成果は、求人の中身で決まる

自動アプローチで案内を受け取った求職者は、求人の詳細を開いて応募するかを決めます。案内から求人が開かれるとクリックの費用がかかるため、開かれた先の求人が弱いと、費用だけがかかって応募につながりません。

また、誰に案内が届いたかは確認できません。自動アプローチの効果は、設定を始めたあとに、分析画面のクリック数と応募数がどう変わったかで判断します。

AIの改善案は、事実かどうかを確かめてから反映する

AIアシスタントは、応募の状況や市場のデータから、仕事内容を具体的にする、福利厚生を書き足す、条件をわかりやすくする、といった改善案を出します。ただし、その働き方が実際にできるのか、その福利厚生が本当にあるのかは、AIにはわかりません。

改善案が届いたら、次の順番で反映します。

  1. 改善案の内容を確認する
  2. 事実と合っているかを、現場の責任者に確かめる
  3. 合っていればそのまま反映し、違っていれば編集するか、AIに直し直しを頼む
  4. 事実と合わない提案は見送る

Indeedは、先行して使った企業で、改善案を承認してから応募が来るまでが平均約2日だったと公表しています。ただし、これは応募が来るまでの日数で、どの企業でも採用につながることを示す数字ではありません。改善案は最大で週に1回届くため、確認する担当者と曜日を決めておくと、提案を見逃しません。

よくある質問

Q:自動アプローチは、すべての求人で使ったほうがよいですか?
A:すべてで使う必要はありません。応募が十分に集まっている求人では、急いで使わなくても採用できます。効果が出やすいのは、対象者がもともと少ない職種や、求人を出しても応募が集まりにくい求人です。案内から求人が開かれた分だけ費用がかかるため、採用が難しい求人から使い始めると、費用を必要な求人に集められます。

Indeed PLUSで採用を進めるときの判断基準

Indeed PLUSを使うと、採用担当者の仕事は「どの媒体に載せるか」を選ぶことから、「求人の中身と予算を、数字を見て直し続けること」に変わります。どのサイトに載るか、自動アプローチで誰に届くかはAIが決めるため、企業が手を入れられるのは、職種名と本文、給与などの条件、キャンペーンの分け方の3つです。

2025年から2026年にかけて、自動アプローチ、ジョブブースト、AIアシスタントが加わり、応募を待つだけの仕組みではなくなりました。こうした機能を使いこなせるかどうかは、毎週、管理画面の数字とAIの提案を確認し、採用が難しい求人に予算と手間を集める運用を続けられるかで決まります。

一方で、事業の方向を決める経営幹部や、経歴を読み込んで口説く必要がある専門職は、条件に合う人へ自動で案内を届ける仕組みとは相性がよくありません。現場の採用はIndeed PLUSに任せ、こうした採用には個別に声をかける手段を組み合わせます。

Indeed PLUSの運用を一緒に見直したい方へ

キャンペーンの分け方、職種名や本文の見直し、AIの改善案の確認まで、Indeed PLUSの運用は管理画面を毎週見る人がいるかどうかで結果が変わります。株式会社Interiorでは、求人原稿の設計から予算の配分、応募後の対応までを支援しています。今の求人と予算の設定を見直すところから、ご相談いただけます。

求人配信では出会えない経営幹部を探している方へ

CFOやCOO、事業責任者といったポジションは、求人を広く配信しても、条件に合う候補者に届きにくい領域です。Growth Talentは、VC・CVC・PEから投資を受けた成長企業の重要ポジションに特化した求人プラットフォームとして、経営幹部クラスの候補者と企業をつないでいます。